富士ソフトビル”竣工レポート”(by マスダ)

皆さまごきげんよう。アキバガイドのマスダでございます。
本日はブログから飛び出し「富士ソフト秋葉原ビル」の竣工をレポートします。

 2007年2月5日、秋葉原再開発の一環として建設されました「富士ソフト秋葉原ビル」が竣工し、秋葉原のITにおける新たなランドマークとして注目を集めました。
富士ソフトといえば、年賀状に大活躍する「筆ぐるめ」を思い浮かべるかたも多くいらっしゃるかと思いますが、富士ソフトの魅力はそれだけではないんです。
今回竣工した富士ソフト秋葉原ビルを覗いてみれば、きっと富士ソフトの新たな魅力が見えてくるはずです。
それではさっそく、フロアごとに施設をご案内してまいりましょう。

(名称)
富士ソフト秋葉原ビル
(所在地)
千代田区神田練塀町3番
 (1F)エントランスフロアでございます。
こちらは富士ソフト秋葉原ビルの
1F、エントランスホールです。
取材にお伺いしたときは、祝賀会ということで、お神輿に屋台まで出て本当に賑やか。
これが常設だったらいいのに・・・と私はついつい思ってしまいました。
さて、ビルの華やかさの演出に一役かっているのは、右側に見えます大きなモザイクアート。
縦12m、横30mを越えるこちらのダイナミックな壁画は富士ソフトの取り組みのひとつ「アマゾンの自然を守る」というテーマを表現したものなんです。
 (2F)エントランスホール

ビルの中に入ってさっそくアキバらしいものを発見しました。

アキバといえば!!
そう…ロボット!!

最近では、2足歩行ロボット同士で戦うK-1ならぬRobo-1という格闘技大会が流行っておりますが、「ロボフト」や「ロボット相撲」があることはご存知でしたか?

ロボット同士のガチンコ対決ではどちらも老舗イベント。実は、富士ソフト主催の競技会なんです。

室内では、ロボット相撲の決勝戦など名シーンが大型モニターで流され、ロボットによるアメリカンフットボール(通称:ロボフト)の体験スペースがありました。

私も実際にロボフトを体験させていただきました。
足の部分は車輪なので猛スピードでぶつかると機体が宙を描いて吹っ飛ぶんですね。

今月パシフィコ横浜で競技会が行なわれます。実際に見ると迫力満点でオススメすよ。

こちらは、おなじみラジコンカーに飛行機。

よく見ると秋葉原のメインストリートにある「ラジコン天国」がサーキットのスポンサーになってます。気付いたかしら?

それにしても…同じ時間に何台ものロボットやラジコンカーたちにばらばらの動きをさせるなんて。よく電波が混信しないものだなぁ。

何気ないようで、よく考えると凄ワザですよね。

種明かしをしますと。

富士ソフトは、沢山の装置が混信しないように無線コントロールするシステムを開発していて、そのシステムが
ロボット相撲やロボフトなどのラジコン制御に活用されているんです。

右の写真を見ると、コントローラが無線LANに対応しています。

昔のアナログ通信方式では、ラジコン1台に1個のチャンネルが必要だったけれど、こちらのシステムを使えば、たとえ100台ラジコンを同時に動かしても、1個のチャンネルでらくらくに制御できちゃうんですって。
 (5F)大会議場・セミナールーム

こちらは5Fの大会議場。
外から富士ソフト秋葉原ビルを見たときに特徴的な、ガラス張りの円の部分です。

収容人数200名。
350インチスクリーンに7.1chサラウウンドスピーカと映画館並みの設備です。

左側には同時通訳のモニタがあり、国際会議もできちゃいます。

尚、この会議場の真下には
JR線が延びていますが、防音設備が強固なため騒音は一切聞こえません。


富士ソフトビルの5Fから7Fには右の写真のようなセミナールームがたくさんあります。

セミナールームはレンタルも行なう予定だそうです。
 (10F)撮影スタジオ
こちら10Fが、富士ソフト秋葉原ビルの花形的存在、世界最高水準の映像関連設備を備えたフロアです。

まるで、テレビ局のスタジオと錯覚してしまう程豪華ですよね。

テレビカメラが3台設置されておりますが、全てハイビジョン。

キャスターさんの背景にある緑のシートは3DCGに対応しており、モニター上では外で映し出される映像に早変わりします。

実は、10Fは企業の販促やPRを低コストで作成するために、映像制作から配信まで一気にひとつのビル内で行うことを目的として用意されたフロアなんです。

日本では、数少ない取り組みなんだそうです。凄いですね。

こちらは映像編集室。
ドラマや映画の編集も可能とのこと。
映像編集室で編集されたスタジオの生放送は、ダイレクトに試写室やインターネット上に配信することができます。
 (10F)音声・映像の編集室

こちらは音声を吹き込むためのレコーディングルームです。

東京アニメセンターのアフレコ体験のお部屋でも見かけることができますよね。

映像を見ながら音を合わせる専用の部屋もあります。
こちらはMAルーム。
フロア内には2つMAルームがあります。


左の写真がこちらが大きいほうのMAルーム。
6.1chに対応しており、日本で第2位の設備を誇ります。


クライアントさんが映像の採集チェックをするための編集室です。

クライアントさんがゆったりとリラックスした状態で映像を確認できるようソファーが設けられています。

モニター上で細かな調整を行います。

 (29F)オフィス

富士ソフト秋葉原ビルでは、12Fから31Fまでがオフィスフロアです(20Fを除く)。

29Fを見せていただきました。さすがに地上100メートル以上、見晴らしが大変良いです。

正面奥にはなんと御神輿の絵が!オフィスにしては斬新なデザインです。


その他のフロアは松並木に金太郎、花咲か翁、かぐや姫・・・などといった日本の物語や情緒をモチーフにした絵が壁に描かれています。

既成概念に囚われず、歴史と伝統が残る「東京」と常に革新的な「秋葉原」のイメージを融合させた結果、生まれたインテリアデザインなんです。

こちらが富士ソフト秋葉原ビルから見た、外の風景です。絶景でしょ!

真下にヨドバシカメラがありますね。

写真よりもう少し右側だと右側、
肉眼で皇居や汐留・東京タワー…さらにはレインボーブリッジや東京港まで見えました。

(レインボーブリッジはこちらの写真でも夕日の右隣にうっすらと見えます。)

こちらで働く人が羨ましくなってしまいました。

いつも見上げていた秋葉原UDXを初めて見下ろした瞬間。

屋上にはヘリポートがあるんですね。新発見です。
ダイビルとは目線がほぼ一緒。

奥の方に東京都庁第一庁舎を始めとする新宿副都心がしっかり見えます。
ビルマニアなら判るはず!

良い具合に黄昏てまいりました。夕日を受けてお仕事をする方々の後姿はきっと輝いていることでしょう。
 (お礼)

当日は祝賀会ということで、
秋葉原駅から富士ソフト秋葉原ビルまでの送迎は全て「人力車」だったんです。

粋ですよね。

帰り際に撮影させていただきました。お疲れ様でした。

最後にビル内をずっとご案内いただいた方、各フロアの専門分野の方の案内、
本当に勉強になりました。

ありがとうございました。

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